ボビーフィッシャー
アメリカが生んだ天才チェスプレーヤー、ボビー・フィッシャーは6才でチェスを始め、14才でインターナショナルマスターとなり、15才で当時世界最年少でグランドマスターとなりました。
1970年代の米ソ冷戦下において、両国の威信をかけた対局でソ連の世界最強王者を下しアメリカ史上初となる公式世界チャンピオンとなったことで英雄と呼ばれるようになったのです。
しかし彼の奇行や反米、反ユダヤ発言により「幻の英雄」とも呼ばれるように。
その後アメリカの対ユーゴスラビア経済措置時に同地で対局をしたことによりアメリカを追われることになっってしまいました。
彼の数奇な人生は2015年「完全なるチェックメイト」として映画化されています。
日本にもいたチェスの天才 小島 慎也
小島慎也は中学生の時にチェスを始め、17才の高校生の時に当時日本最年少で日本チャンピオンとなると、そこから4年連続で全日本チェスチャンピオンとなりました。5年連続のチャンピオンを狙うも、その年の全日本選手権では惜しくも準優勝となるが、翌年見事にチャンピオンに返り咲き通算5回の全日本チャンピオンタイトルを手にしています。